「過去」という支配から逃れる方法

admin 整理整頓

過去に主導権を握られていませんか?人生の主導権を過去に握られていると、本来の自分の力を発揮できなくなります。

なんだかうまくいかないぞ……という状況から抜け出すために大切なのは、支配されるのではなく、捉え方と関係性を変えること。そのポイントについてまとめました。

 

 

「過去の自分」に支配されていると動けない

やればいい。わかっていてもできない時ってありますよね。

発信した方がいい、わかっているけどできない。

片付けた方がいい、わかっているけど行動が止まる。

 

そして、そんな自分を責めてしまう……。

 

わかっていてもできない理由ってたくさんありますが、そのうちのひとつが「過去に支配されているから」です。

過去って本来は素敵なもの。

みんなそれぞれ生きてきた背景、ストーリーがあって、それがその人らしさとなります。

ただ、足を引っ張る原因にもなるんですよね。

 

例えば、チャレンジして失敗したこと、思い通りにいかずに凹んだこと、盛大にやらかしたこと。

今、うまくいかなくてモヤモヤしているのであれば、

「あの時失敗したから」

「できなかったから」

「だから私には無理かも」

この経験に囚われ、その経験をさせた自分に支配されているのかもしれません。

 

過去の経験を失敗ではなく学びに変える

私自身も、過去に支配されてきたタイプです。

勉強したいことがあるけど、以前勉強したことをうまく仕事に活かせなかった。だからまた同じ失敗をするかも……。

人前に立って喋るのは苦手。だから起業なんて無理なんじゃないかな……。

などなど。

本当はこうしたいけど、でもなあ……と、過去に囚われて今を見失う、我慢してしまうというパターンを繰り返すのが常。

そんな自分が嫌でたまらなくて、なんで私は同じ失敗を繰り返すんだー!と心の中では叫びつつも、変える勇気がなくて「今の自分」の感覚や思いをスルーし続けてきました。

 

そしてまたそしてまた、動き出せないというストレスが溜まっていく……。

 

 

変わることができたのは、じぶんデトックスをしたから。

 

▶︎じぶんデトックスってなに??

 

 

「あの時失敗したから」

「できなかったから」

「だから私には無理かも」

 

この思いに繋がった経験を負の出来事としてとっておくのではなく、いい学びやいい経験に書き換え、手放したからです。

 

 

確かに、あの時の自分は失敗したかもしれません。

あの経験は苦い思い出になったかもしれないし、もうやりたくない!恥ずかしい!という気持ちでいっぱいになったかもしれません。

でも、「あの時の自分」と「今の自分」は、同じ人間だけどもう別人です。

いつまでも囚われ続けなくてもいいんですよね。

 

「未来の自分」ならどうするかを「今の自分」で判断する

過去の自分に足を引っ張られるのではなく、今の自分で

 

☑︎ どうしたいのか?
☑︎ どうするのか?

 

ここを改めてじっくり考えてみることで、わかっていてもできない状態からは抜け出すことができます。

とはいえ。

そんなのわかっているけど考えるのなんて辛い!という時もありますよね。

そんな時は、「未来の自分」だったら?と考えてみてください。

過去に囚われることなく、サクサク行動を起こしている自分。

そんな自分ならどう判断するのかを考え、判断を「今」取り入れる。それだけで変わります。

 

あなたができないんじゃなくて、過去と背景が足を引っ張っているだけ。

 

あなたの足を引っ張る「過去」はいつまで持ち続けますか?

過去の捉え方をどう変えたら、前に進めそうですか?

 

どうにでも変えられます、だって自分の人生なんだから。