「気付くと部屋が散らかっている」
「片付けたいのに、なぜか余裕がない」
そんな悩みを抱えている方は、とても優しい人が多いなあ……と、クライアント様の話を伺いながらつくづく思います。
部屋の散らかりは、だらしなさや片付けが苦手な性格が原因のように思われがち。
ですが、そこには別の理由が隠れていることが多々あるんですよね。
気付くと増えていく「モノ」と「予定」

ここまで読みつつも頭の片隅で「私、別に優しくないけどな……」と思ってそうですが、ぜひそのまま読んでいただきたいです。
例えば、こんな傾向はありませんか?
- 人の頼みを断れない
- 自分より相手を優先してしまう
- 「まあいいか」と自分が我慢することが多い
- 「これくらいなら私がやればいい」と引き受けてしまう
優しい人ほど、人を大切にするあまり、つい自分を後回しにしてしまいます。
その結果、こんなことが起こりやすくなります。
- 人からモノをもらいすぎる
- 頼まれごとや予定が増えていく
- 自分の時間がどんどんなくなる
そして、当然ですが部屋を整える時間や余裕もなくなってしまうんですよね……。
つまり、部屋が荒れてしまうのは「片付けが苦手だから」ではなく、自分より人を優先してきた結果ともいえるんです。
優しい人は「NO」を言う前に抱え込む

また、優しい人の多くは断る前にこう考えます。
「相手が困るかもしれない」
「嫌な思いをさせたくない」
「これくらいなら私がやろう」
そうして気付かないうちに、モノや予定、人間関係のいざこざなどさまざまなものを抱え込み、心にも部屋にも少しずつ溜まっていってしまうんです。
「片付けられない=だらしない」とは限らない

もし今、部屋が散らかっているとしても、それは「だらしないから」とは限りません。
むしろそれは、人を大切にしてきた証拠かもしれません。
優しさがあるからこそ、人のために動き、気を配り、いろんなことを抱えてきた。
だからこそ、疲れて片付ける余裕がなくなっているだけなのかもしれません。
ここで考えてみて欲しいのは「優しさ=すべてを引き受けること」ではないということ。
- 自分の時間を守ること
- 自分のスペースを守ること
- 無理なものには「NO」と言うこと
これもまた、大切な優しさのひとつです。
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まずは小さく手放してみる

今日ひとつだけ試してみて欲しいことがあります。
「なんとなく持っているモノ」を1つ手放す
これ、ちょっとやってみてください。
なんとなくとっておいてあるチラシとか、空き箱とか、そんな「なんとなく」です。
自分のことを後回しにするのではなく、先にやる。
部屋を整えることは、優しい人が自分を後回しにしない練習でもあります。
自分を大切にできるようになれば、人のことももっと大切にできるようになるはず。
優しさはとても尊いもの。
だからこそ、その優しさがすり減ってしまわないように、まずはあなた自身を大切にしてあげてくださいね。
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