人生にめちゃくちゃ悩んでいた頃、何度も読み返していたブログに書いてあった言葉。
それが「もっと自分のために生きていい」でした。
今なら、そりゃそうだよね当たり前だよね、と思うのですが、当時は
「それは無理」
「まわりに迷惑がかかるし、そんなわがままなことできない」
と思っていました。
その頃の私は、自信がなく欠乏感でいっぱい。
自分では自分を認めることができなくて、まわりに認めてもらいたくて、そのためには我慢して自分を犠牲にしてでも誰かのために役に立たなければならない。
本当はやりたくなくても、無理してでも。
こんな自己犠牲が当たり前だったので「自分のために生きる」とか意味が全くわからなかったんですよね。

頼ることって得意ですか?それとも、頼るのは苦手だけど、全部自分で抱え込むのは得意だよ!というタイプですか?私は「頼る」が苦手でした。(長女です)「頼る=迷惑をかける」という前提で生きていたし、苦手というか……わからないんですよね、そもそも頼り方が。
もちろん自分では我慢している自覚がないし、役に立てるのは嬉しいなーくらいの感覚。
物心ついた頃からこんな感覚だったので、それが人生うまくいかない原因だとは全く思っていなかったんですよね。

ブログを書きながらね、最近いつも思うんです。
こういう内面のことってなかなか人に相談できなくないですか?
私は相談できなかったです。
友だちに相談して心配かけるのも嫌だし、心のうちを話してやばい人認定されるのも嫌。
だったら誰にも相談せずに、本やブログとか読んで、何か解決できることがあればいいかなって思ってました。
だから本やブログは読み漁っていましたね。

でもね、本やブログを読むだけでは限界があるんですよね。
なぜなら、そこには豊富な知識は詰まっていて学びにはなるけど、どこでなぜつまづいているのかという原因に自分では気付けないから。

「本でセルフコーチングを学んでいます。」「YouTubeで片付けの勉強をしています。」とおっしゃる方のお話を伺うことがあります。勉強しないよりはもちろんした方がいい。私自身も、その分野について全体像を把握したい時や詳しく知りたい時はまずは本を購入して勉強します。ですが……
私もそうだったんですが、本やブログを読んでわかったこと、やってみてよかったことはたくさんあります。
だから私も、同じように困っている人の役に立ちたくて本を出しました。
ですが本当に変わることができたのは、自分の弱さに向き合ってそんな自分を認めて、プロに頼った時。
人の力をかりた時ですね。
話が逸れたので戻しますが、欠乏感を埋めるため、承認欲求を満たすための自己犠牲を続けていては身も心も持ちません。
まわりが困っているし、自分のことは後でいいか。
とりあえず私がやればいいか。
この積み重ねが結局、未来の自分を追い詰めます。
自己犠牲にして全部抱え込む、ってそもそも無理な話ですし手に負えなくなってからではリカバリーも大変です。
困っている人を助けること、誰かの役にたつことはとっても大事なこと。
ですが、大切な自分をすり減らしてでもやることではありません。
「私がやればいいか」の裏にある「誰かを傷つけたくない」「誰かに負担をかけたくない」
この優しさは素敵だけど……その自己犠牲が自分を苦しめているのなら、もう十分たくさんの人を助けてきたんだし、そろそろ自分を助けてあげたらいいと思います^^
もっと自分のために、自分の優先順位を下げすぎないように生きていきましょうね。
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