【買う基準】迷わない・困らないための判断軸のつくり方

admin 整理整頓

モノが増えすぎて片付かない。

本当にやばいけど、どうすればいいのかがわからない……。

こんなふうに困っている方に共通していることがあります。

それは、買う基準が定まっていないということです。

あれもほしい!

あったら便利かも!

今が一番安いんだ、じゃあ買わなきゃ!

 

こうやってなんでもかんでも手に入れていると、モノは限りなく増えていきます。

そして増えすぎたモノは、家主の片付けスキルや「できる人」かどうかなんて関係なく、行き場を失い家の中に溢れ、ストレスの元として君臨します。

なので、基準がないのなら早めにつくることをおすすめします。

 

基準をつくるには、まずは手放す。

 

これが一番簡単です。

あきらかに壊れていたり劣化したりしているモノは、深く悩まなくてもすぐに処分できますよね。

それ以外の、買ったけど使わなかったモノ、後悔したモノ、存在を忘れていたモノ。

これを買った理由と不要な理由、こことちゃんと向き合えば自分だけの基準が見えてきます。

 

例えば、可愛いレースのスカート。

 

『SNSでおしゃれな人が素敵に履きこなしていたから買ったものの、お手入れが手間だし動きにくいし、結局買っただけで満足してしまった……。』

 

この場合、スカートそのものが可愛いのはもちろんですが、素敵なあの人みたいになりたい!私もあんなふうになれるかも!こんな憧れの気持ちがあったから買ったんですよね。

でも実際に手に入れてみたら、自分の性格に繊細なレーススカートはフィットしない、ライフスタイルに合っていない。

自分を軸に取捨選択していないと、こんなことが起こります。

 

ここでできた判断軸は2つ。

✔︎ 服を買う時はお手入れしやすい素材を選ぶ

✔︎ 服を着て生活をするシーンをリアルに描いた上で、必要であれば買う

 

今後ここを守っていけば、今以上にいらない服が溢れかえることはありません。

 

まあ、それでも「めっちゃかわいい♡」「デザイン全てがツボ!持ってるだけで頑張れる♡」と買わない選択ができないモノは我慢せず買ってしまえばいいと思います。

それが仕事のモチベーションになったり心の豊かさにつながったりしますもんね。

しかもそうやって買ったモノって、他のモノに比べて大切にするんですよね。

 

 

基準というのは、本やYouTubeを見て頭で考え「よし!これにしよう!」と決めるものではありません。

もちろん、ちょっと参考にする程度にはいいのですが、本やYouTubeに出てくる基準はあくまで筆者やそのつくり手の基準。

ライフスタイルに趣味嗜好、価値観など全てにおいて違う人間の基準なので、自分に当てはめたとて必ずズレが生じます。

自分の基準をつくるには、自分のライフスタイルを振り返ることから。

そうすれば、手放していく中で大切なことが見えてきます。

あと、手放すことはシンプルに「もう無駄買いやめよう」という戒めになる。

買う量を減らすことができれば、これ以上荒れていくのも食い止めることができますし。

よーく自分の選択や行動パターンを見つめ、自分だけの基準をつくっていきましょうね。

 

基準のつくり方については、こちらの記事↓もおすすめです。

「買って後悔」がなくなる買い物基準のつくり方 >>
買い物をした直後、もしくは数日後に「私はなぜこれを買ってしまったのか……?」と盛大に後悔……こんな経験はありますか?私は今でこそ「買って後悔」はほとんどなくなりましたが、昔はいつも後悔していました。後悔しなくなったのは……

 

 

 

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