散らかった部屋は頑張ってきた証

admin コーチング, 整理整頓, 自分軸で生きる

おうちと心は繋がっています。

なので、心に余裕がないとおうちは散らかります。

散らかっているということは、余裕がなく疲れている状態。

だから、片付けられない自分は本当にダメな人間だな……と否定したり、なんでちゃんとできないの!?って責めたりしないで、そんな自分をまずは優しく受け入れてあげてほしいなといつも思うのです。

 

 

定位置管理をするとか、使ったモノを元の場所に戻すとか、いらないモノは捨てるとか、必要ないモノは買わないとか、散らかさないために大切なことを「めんどくさいしまぁいっか……」とやらずにきてしまった。

だから散らかってしまった。

確かにそれはそうなのでしょう。

いきなり耳の痛い話をしてすみません……!

でもね、ズボラとかやる気がないとかそういうのは一旦おいといて、そこまで動けなくなるのにはちゃんと理由があるはずなんです。

 

 

誰かのために一生懸命仕事をして、自分を削って、多少のストレスも我慢して。

いつも笑顔で、まわりに心配かけないように、期待に応えられるように。

とにかく外では、気を張って頑張り続ける。

ただその反面、おうちの中ではプツッと糸が切れて廃人のように動けなくなる。

 

……なんかもうね、頑張りすぎなんですよね。

 

頑張りすぎてエネルギーを使いすぎて、本当に大切にしたいことや本当に大切にしたいモノを大切にするためのパワーが残っていない。

ここに目を向けて、もっと労ってあげても良いのではないでしょうか。

 

キャパオーバーになりやすい人の特徴4つ >>
キャパオーバーになると、疲れやすい、眠れない、気持ちに余裕がないなど不調が起こるので注意が必要です。仕事柄、キャパオーバーになりやすい方とお話する機会が多いのですが、みなさん共通する特徴を持たれているんですよね。それは……

 

ここまでして頑張っている自分に対して「片付けられない自分は本当にダメな人間だな……」「なんでちゃんとできないの!?」って声をかけるのはなかなかむごい。

慣れすぎて、マヒしちゃってるんですよね

 

他人には絶対にかけないような言葉を自分にかけ続けていると、どんどん自己肯定感は低くなります。

そして、ひとつダメだと全てがダメな人間のように感じてしまいます。

そんなことないのに。

 

 

「私はダメだなあ」で終わらせるのは簡単で、そこから何かが変わることはありません。

おうちが散らかっていること。

今までずっと頑張ってきたこと。

この事実はしっかり認め受け入れた上で、これからはどうしたいのかを考えていくことが、今と未来の自分を幸せにすることにつながるのだと思います。

 

 

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