本当はどうなりたい?驚くほど服を手放せるようになる方法。

admin 整理整頓, 自分軸で生きる

服はたくさんあるのに着たい服がない。

どんな格好をしたらいいのかわからない。

30代に突入した頃の私は、いつもこんな悩みを抱えていました。

今まで似合っていたはずの服が急に似合わなくなって、かといって大人っぽいきちっとした格好もなんか変。

あんなに服が好きだったはずなのに……!

このままじゃヤバい!という焦りに振り回された私がハマったのは、この服が好き!あの服を着てるとワクワクする!といった気持ちはそっちのけで頭の中で

「ちゃんとした大人に見られるためには」

「おしゃれな30代女性なら」

を考え続ける沼。

その結果選ぶのは、思考で選んだ世間が認めてくれそうな正解っぽい服。

違う。

何かが違う。

自分で決めたモノではなく、有名な誰かがおすすめしていた服、素敵なあの人が選んでいた服が正解だったあの頃の服選びは、今思い出しても本当に楽しくないものでした。

 

「誰か」になろうとしなくていい。 >>
自分以外の誰かみたいに素敵な人生を歩めたら、すごく幸せな気がする。だから、つい追い求めたくなる。そんな人生を送っていましたが、その先に本当に欲しい幸せって見つからなかったんですよね。そんなことを……

 

そんな状態から抜け出せたのは本気で整理整頓をしたからなのですが、服の整理は苦戦したんですよね。

私は服が本当に好きで、全部大事だったから、手放すという必要性をあまり感じていなかったんです。

とはいえ、ここで行動しないと私の人生変わらないぞ、ずっとこんな状態が続くぞ、というのはわかっていたので。

で、やってみたのが「本当はどうなりたいのかを描き、実現している私にとって不要な服を手放す」という方法です。

 

流れはこんな感じ。

① 本当はどうなりたいのかを描く

② 「なりたい姿」のライフスタイルをリアルにイメージする

③ 実現している私なら選ばない服、着ない服をチョイス

④ 潔くお別れする

 

これはめちゃくちゃ!効果がありました。

半分以上の服を手放しました!

 

破れているとか毛玉がすごいとか、わかりやすいダメージがない服って手放すのが難しいんですよね。

そもそも、着ていないからダメージがなくキレイな状態なんですよ。

だから「まだ着れる」とか「高かったしなぁ」という感情に囚われやすく、やっぱりとっておこう!という判断になりがちに。

ですが、それは服だけをみているからで、服ではなく自分の人生に視点を変えれば、本当に必要か?残したいか?は見えてきます。

 

当時の私はパソコン1台で仕事できるようになりたかったので、その姿をイメージしながら整理を進めていきました。

 

服は何着持つのが正解?大切なのは他人軸に振り回されないこと。>>>
元々服が好きなので、昔はたくさん欲しい!あればあるだけ最高!と思っていましたが、じぶんデトックスを終えた今は少数精鋭、少ない枚数で生きています。昔から服が好きで本当にたくさん買っていたのですが、どんなに買っても満たされなかったんですよね。その理由は……

 

30代に突入した頃の私が迷子になっていたのも、どんなにステキな服を買っても満足できなかったのも、服=人生のパートナーではなかったから。

自分そっちのけで、外側に答えを求め続けていたから。

 

 

どうなりたいかを描く、ってちょっとめんどくさい作業でコツもいるのですが、これをやるかやらないかで結果は全然違うんですよね。

じぶんデトックスを受講される方にはこの作業を進めてもらうのですが、やっぱりやるのとやらないのとでは結果は一目瞭然!

 

もし、服を手放せなくて迷っているのなら「本当はどうなりたいのかを描き、実現している私にとって不要な服を手放す」をぜひやってみてくださいね。

きっかけは服ですが、そこから人生が本当に変わっていきますよ^^

 

それでも迷う……という方は、こちらの記事がおすすめです。

ブレない自分軸をつくる「自分を生きる覚悟」の話。 >>
何をやりたいのかがわからず成功してる人の真似をしたり、今の自分じゃダメだ!と否定して理想に偏りすぎたり、頑張っていることを認めてもらうために結果や数字を気にしたり……。いつも何かに振り回されて、最終的に「私って何がやりたいんだっけ?」という負のループにはまり自己嫌悪。こんなブレブレな生き方をしてしまうのには理由があります。それは……

 

 

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