片付ける時間がないあなたへ。忙しくても片付けられる心が軽くなる3つの工夫

admin 整理整頓, 自分軸で生きる

「片付けたい気持ちはあるけど、時間がない。」

「やらなきゃ……と思いつつ、今日も手つかずのまま終わってしまった。」

こんなふうに、毎日の忙しさの中で片付けを後回しにしてしまう方は実は多いもの。

中でも特に、仕事・家事・家族のことに一生懸命向き合っている方ほど、片付けに時間を割けない自分を責めやすい傾向があります。

でも、大丈夫。

片付けはまとまった時間がないとできないものではありません。

むしろ、時間がないからこそできる片付けの方法があるんです。

今回は、時間がなくても自分軸を取り戻しながら片付けが進む、3つの工夫をご紹介します。

片付けができないのは余白がないだけ

「時間がない」と感じる時、真面目な人ほど自分の計画性や集中力のせいにして自分を責めがちです。

ですが、それはあなたが悪いわけでも怠けているからでもありません。

ただ、心と体の余白がないだけ。

忙しい日々が続くと、

  • 判断する力
  • やる気
  • 気力

これらは自然と減ってしまいます。

片付けも大切ですがそれよりもまずは、忙しい中でここまで頑張っている自分を認めてあげましょう。

みんなやってるしこんなの当たり前、と過小評価しないこと。当たり前じゃないからね。

それだけで、心がふっと軽くなります。

心の準備、大事。

忙しくても片付けられる3つの工夫

片付けが進まない人に共通するのが、「やるならしっかりやりたい」という思い。

完璧主義なんですよね。

ですが、まとまった時間が取れない現実の中では、完璧主義はあなたの背中を押すのではなく逆に動けなくする原因になってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、これからご紹介する3つの工夫です。

工夫① 1回10分の片付け習慣

片付けは、長くやればやるほど効果がある!というわけではありません。

ダラダラ続けても、それはストレスになるだけ。

であれば「10分」と時間を決めてコツコツ続ける方が効果的です。

なぜ10分がいいのか?というと、こんな理由があります。

  • まとまった時間がなくても取りかかれる

  • 判断の負担が減る

  • やり切れた!という達成感を得やすい

  • 忙しさで乱れた心のリズムが整いやすい

毎日10分の積み重ねが、大きな変化への近道になるのです。

工夫② いちばん気になっている場所 × 小さな範囲

時間がない時に広範囲を片付けようとすると、気力も時間も消耗してしまいます。

ポイントは、いちばん気になっている場所を小さな範囲から手をつけること。

例えば、

  • キッチン → 調味料の入った1つの引き出しだけ

  • リビング → テーブルの上だけ

  • カバン → ポケット1つだけ

  • 洗面所 → スキンケアの棚の1段だけ

というように。

範囲を小さく、狭くすることで忙しくても確実に終えることができて「できた!」という自己効力感が育ちます。

 

【運気低下中】今こそ捨てたいモノ8選 >>
思わぬトラブルに巻き込まれる。やることが多すぎてミスが起こる。頑張っているはずなのに、うまくいかない。あれ?運気が悪いぞ……?という状況がいつまでも続く時、どうにか現状を変えようともがいたところで余計に沼にハマるだけ。そんな時は落ち着いて一度立ち止まり、思い切ってこれを捨てませんか?……

 

 

工夫③ 判断に迷う時は「今の自分軸」で選ぶ

片付けを楽にするには、まず不要なモノを手放す必要があります。

ですが、時間がない時にじっくり考えようとするとそれはそれでストレスに。

そんな時は、ご自身に次の質問をしてみてください。

  1. これは「今の私」に必要?

  2. 私の求める暮らしに、これは必要?

  3. 持っていたい理由はなんだろう?

 

過去の自分の選択を尊重しつつ、今とこれからの自分の価値観や暮らしを大切にした選択をするのがポイントです。

片付けは「短い時間で自分軸に戻る習慣」

バタバタしている毎日の中で、10分だけでも「選ぶ・見直す」という行為が入ると、心の状態がスッと整いはじめます。

  • 何を優先したいか

  • 今、何がストレスなのか

  • どんな暮らしを大切にしたいのか

そんな自分軸が、片付けを通して自然に見えてくるのです。

自分軸は、忙しい毎日を抜け出すヒントにもなるんですよね。

そしてそもそも、片付かないし時間がないのは、それだけ毎日を頑張っている証。

だからこそ「完璧」を自分に強制するのではなく、いまのあなたが無理なく続けられる形から取り入れていきましょう。

それだけで、片付けは驚くほど前に進みます。

 

キャパオーバーになりやすい人の特徴4つ >>
キャパオーバーになると、疲れやすい、眠れない、気持ちに余裕がないなど不調が起こるので注意が必要です。仕事柄、キャパオーバーになりやすい方とお話する機会が多いのですが、みなさん共通する特徴を持たれているんですよね。それは……

 

おうちと心に余白をつくる。

あなたが自分らしく生きられる余白をつくるため、と意識しながらぜひ片付けを進めていってくださいね。

 

 


抱え込んでいるいらないモノを手放して
悩みや不安・生きづらさから解放されたい。
リスタートをきって
心から望む生き方働き方を実現したい。そろそろ、踏み出しませんか。

 

▷おすすめブログ