先日のセッションで「片付けてもすぐ部屋が散らかるのでどうにかしたい……」というお悩みについて話をしました。
その方は「私がズボラだから……」としゅんとした顔でおっしゃっていたのですが、すぐ散らかるのはそれだけが理由ではありません。
すぐに散らかるのは、モノの住所が決まっていないからです。

モノには住所が必要です。
しかも、全てのモノに住所は必要です。
住所が決まっていれば帰る場所があるので、片付け(元あった場所に戻す)さえすれば散らかることはありません。
住所がないからモノも帰る場所がなくて、いつまで経っても出しっぱなしで放置されてしまうんですよね……。
そして散らかったまま、という状態に……。
片付けが苦手な方の話を伺っていると、ほとんどの方がモノの住所を決めていません。
なぜなら、めんどくさいから。
めんどくさい気持ちはよくわかりますが、めんどくさいからこそ住所は決めておいた方が結果として楽なんですよね。
というかむしろ、住所を決めない方がめんどくさいです。

「文房具はこの引き出し」「キッチンのストックはここ」などざっくりとした決め方で大丈夫です。
とにかくハードルを下げて、まずは決めてしまいましょう。
細かい仕切りを使うとか、箱に小分けにするとか、めんどくさいことをするとほら、嫌になっちゃうじゃないですか。
こんなことでわざわざできない自分を責める必要はないので、できることからやればいいんです。
最初は時間はかかりますが、住所を決めるだけでかなり片付けやすくなりますよ。
そして、住所を決めるのなんて無理!というくらいモノの量が多い方は、先に整理しましょうね。
整理とは、いるモノといらないモノを分けて、いらないモノを処分すること。
100個のモノの住所を決めるのと50個のモノの住所を決めるのとでは、やっぱり後者が楽ですから。
すぐに散らかるのは、モノの住所が決まっていないからです。
まずは、目の前にある本から。
次は、買ってきたまま放置されている日用品、というように。
ひとつひとつ、できるところから住所を決めていきましょう。
【小川かほり / ライフデトックスコーチ / 『じぶんデトックス®』著者】
モノや気持ち、役割を抱え込みがちで、つい無理をしてしまう方へ。
自分を後回しにせず、自分らしく生きられるように、整理整頓やコーチングでサポートしています。
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