「豊かな暮らし」と聞いて、どんな暮らしを思い浮かべますか?
自分のことをわかっていなかった頃の私は、豊かな暮らしと聞くといい家に住みいい車に乗り、ブランドのバッグや靴を買い、自由気ままに生きることが「豊かな暮らし」だと思っていました。
豊かな暮らしをするにはお金がかかる。
これは確かにそうなのかもしれませんが、お金をかけさえすれば豊かな暮らしが手に入るわけではありません。
今回は、豊かな暮らしと自分軸についてお伝えします。
豊かな暮らしってなんだろう?
「豊かさ」ってそもそもなんなのでしょうね。
1 満ち足りて不足のないさま
2 経済的に恵まれていてゆとりのあるさま
3 心や態度に余裕があって、落ち着いているさま
4 量感のあるさま
5 他の語に付いて、基準・限度を超えているさま
辞書にはこのようにありました。
私はかつて、経済的に恵まれていてゆとりのある状態こそ豊かな暮らしだと思い込んでいましたが、豊かさって本当はこんなにたくさんあるんですよね。
豊かさはたくさんあって、何に豊かさを感じるかは人それぞれ。
今あなたが豊かさを感じることができず、不足感でいっぱいなのであれば、もしかすると自分が本当に心満たされることではないモノや事に豊かさを見出そうとしているのかもしれません。
自分にとっての豊かさがわからない理由
豊かさがわからなくなるのは、自分を理解していないからです。
✔︎ 自分は何を大切にしているのか
✔︎ 自分は何をすれば満たされるのか
ここを理解せず、他人が提示するわかりやすい豊かさを鵜呑みにして、それを実現しようとすると苦しくなります。
わからないことに関しては、誰かに答えをもらいたいもの。
ですが、自己理解に関しては誰かが教えてくれるものではありません。
時間も労力もかけながら、少しずつ理解を深めていくしかないんですよね。
自分を理解して軸を見つける方法
自分を知る方法はたくさんあります。
✔︎ 診断ツールを使う
✔︎ マインドフルネスを日常に取り入れる
✔︎ 紙に感じたことや思ったことを書き出す
✔︎ 心の声に忠実に行動する
それぞれ良さがありますが、私がおすすめしたいのはやはり紙に書き出すことです。
紙とペンを用意し、テーマと時間を決めてひたすら書き出すことで、自分という輪郭が見えてきます。
余計な思考を挟まず、かっこつけた言葉を使わず、とにかくひたすら書き出していると、思いもよらなかった言葉が出てきます。
それこそが、自分の核となる言葉。
場合によっては「認めたくない」「素敵ではない」言葉が出てくるかもしれません。
しかし時間をかけながら認め受け入れていくと、だんだんと太くしっかりとした軸が定まってくるんですよね。
自分の豊かさをもっと大切に生きよう
あなたにとっての豊かさとはなんですか?
誰かが描いた豊かさに振り回され、自分にとっての豊かさを見失っていませんか?
お金で得られる豊かさはもちろんすばらしい。
ですが、それが全てではありません。
豊かさを感じることができず不足感でいっぱいの今を過ごしているのであれば、ぜひ一度振り返ってみてくださいね。
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