モノが増えないようにするにはどうすればいいですか?
いつの間にかモノが増えるのですが、阻止する方法はありますか?
こういったお悩み、本当に多いです。

モノを増やさないコツはいくつかありますが、そのうちのひとつが「持つ責任と向き合う」です。
そもそも、おうちにあるモノは勝手には増えません。
✔︎ もらう
✔︎ 買う
このどちらかによって、増えていきます。
いただきものや、郵便物や学校の配布物、試供品などが「もらう」ことによって増え、商品そのものやタグ、外箱、説明書、紙袋といった付属品が「買う」ことによって増えていきます。
高額なモノの場合、ある程度悩むかもしれませんが、基本的にもらうのも買うのも嬉しいこと。

先のことを考えずにポジティブな感情で手に入れてしまうため、いつの間にかモノが増えていた……となりがちなんですよね。
増えたのなら減らせばいいのですが、「捨てる」「売る」というのは億劫だし色々と考えなければならないので、とにかくストレス。
「もらう」「買う」よりもはるかにめんどくさいので、また今度にしよう……と先送りにしてしまい、結局どんどんモノが増えてしまうのです。

「いらないモノは手放しましょう」と常々お伝えしていますが、この「手放す」にはいくつかの方法が含まれています。それは「捨てる」「売る」「譲る」です。簡単に書いていますが、この手放すというのが本当に手間なんですよね。やる気スイッチが入って一気に部屋の整理をしたものの……
モノを持てば、それを管理する責任が生じます。
手元にやって来た後、所有している間の「お手入れ」や「片付け」と合わせて、いつどうやって「手放す」のか。
この流れ全てが、責任です。

そもそもこの流れ、「手放す」までやりきらないと腑に落ちないので身につけることができません。
モノが増えて悩んでいる人は「手放す」までやらないままずるずるきていて、「手放す」をスルーして次々に手に入れてしまうから、排出(捨てる・売る)がうまく機能せず、あっという間にモノが増え、結果片付けなければならないモノも増えてしまうんです。
一度しっかりと「手放す」をすること。
そうすれば、いかに「手放す」ということに負荷がかかるかがわかります。
そしてこの負荷、ストレス、痛みを感じきること。
この流れを体感すれば、次からは「もらう」「買う」前に立ち止まって、本当に必要かどうかを考えられるようになります。

もし、モノが増えて困っているのであれば「持つ責任と向き合う」こと。
そして、そのために一度しっかりと「手放す」をしてみること。
これだけで、モノの量はかなり変わります。
ぜひ試してみてくださいね。
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