着てないけど捨てられない服を減らせるようになる方法

服はたくさんあるのに、着たい服がない。

1着取り出したら2〜3着ついてくる。

保管状態が悪くて服がいつもシワシワ……。

こんな状態を避けるためにも、クローゼットはいつもスッキリした状態を保ちたいもの。

じゃあ減らそう！とは思うものの、ファッションが好きな方にとって「服を減らす」というのはなかなかの苦行なんですよね。

そもそも服が好きだからたくさんあるわけで。

カジュアルな感じの服、キレイめな服、ちょっとそこまでの服、服を買いに行く時用の服。

私もかつてはたくさん持っていました。

で、いざ減らそうと思っても、

「まだ着るかもしれないし……」

「高かったしなぁ……」

「捨てるのはもったいない……」

とうじゃうじゃ言い訳が出てきて、結局減らすことができなくて。

え、なんだったん？この時間……。

こんな感じでいつもぐるぐるしていたんですよね。

そんな私がきっぱり服を減らせるようになった方法は、２つあります。

ひとつは、理想のライフスタイルを送る自分は着ているか？を考えてみること。

詳しい方法については、こちらにまとめています。

本当はどうなりたい？驚くほど服を手放せるようになる方法。＞＞＞
服はたくさんあるのに着たい服がない。どんな格好をしたらいいのかわからない。30代に突入した頃の私は、いつもこんな悩みを抱えていました。今まで似合っていたはずの服が急に似合わなくなって、かといって大人っぽいきちっとした格好もなんか変……

今回お伝えするのはもうひとつの方法です。

それは、実際に着てみること。

手にとって眺めているだけだと、要不要の判断をするのは意外と難しいんですよね。

まだ着るかも……とか、高かったし……とか思考ぐるぐる状態になって結局、まあ今回はとっておくかという判断を下してしまいます。

そんな時こそ、実際に着てみる。

着心地はどうかな？

どんなコーディネートができるかな？

などなど考えながら実際に鏡で見てみて、やっぱりこれからも着たい！と思った服だけ残すようにします。

これ、めっちゃ効果があるんですよほんとに。

実際に着て鏡で見てみる、って良くも悪くも現実を突きつけてくれるんですよね。

私も気に入っていたけどなかなか手放せないスカートがあったんですが、実際に着てみて、鏡に映った自分を見て手放すことを即決しました。

スカート丈が短くてどんくさく見えたんですよ、悲しいことに。

どんなにベーシックな形の服でもやっぱりトレンドってあるし、体型も変わります。

服単体で見ると必要だと思うかもしれませんが、その服を着るのは自分自身。

素敵に見えないのであれば、今後も持ち続けるかを検討するタイミングです。

もし、それでも迷うようなら、着てみてお出かけしてみてください。

やっぱりいいな！もっと着よう！気分がいいな！なのか。

それとも、テンション上がらない……なんだか恥ずかしい……早く着替えたい……なのか。

湧き上がってきた感情が答えです。

たくさんの服を持つよりも、本当に気に入っている服、好きだと思える服だけを持つ方が結局ファッションを楽しめます。

これ、昔は嘘でしょと思っていましたが本当でした。

パンパンのクローゼットに悩んでいるのなら、ぜひやってみてくださいね。

迷っている方はこちらの記事もおすすめです。

服は何着持つのが正解？大切なのは他人軸に振り回されないこと。＞＞＞
元々服が好きなので、昔はたくさん欲しい！あればあるだけ最高！と思っていましたが、じぶんデトックスを終えた今は少数精鋭、少ない枚数で生きています。昔から服が好きで本当にたくさん買っていたのですが、どんなに買っても満たされなかったんですよね。その理由は……