自分の「好き!」を知っている人はやっぱり強い

admin 自分軸で生きる

SNSを見たりクライアント様のお話を聞いていたりしながら、最近改めて思うこと。

それは、好きなことって人それぞれだなあということです。

今回は「自分は何が好きなのかを知っている、さらにそれを受け入れている人は強い」についてお話します。

 

胸を張って言える「好き!」はありますか?

あなたには「これが好き!」と声を大にして言えることがいくつありますか?

私は漫画を読むことや整理整頓、白ワイン、ファッション、自然、わんこと散歩する時間が好きです。

これらに没頭している時間は本当に幸せ。

反対に、数字や料理、運動は苦手……というかあまり興味がありません。

なので、私が苦手なこと、興味がないことを楽しんでいる方を見ると心から尊敬します。

好きなことを語っている時っていい顔していますよね!

 

人は意外と自分の「好き」がわからない

仕事柄、自分だけでなく人様の「好き」を知る機会がたくさんあります。

私自身は、自分の好きなことに関してはどちらかといえば追求してきたタイプ。

好きなことや得意なことを活かして働くようになってからはまわりもそんな人ばかりなので、なおさら自分の好きなことに関してはみんな詳しいだろう、よく知っているはず、と勝手に思い込んでいました。

しかしいろんな方のお話を聞く中で、実は多くの人が自分の「好き」を知る機会がないまま毎日を過ごしている、と最近気付いたのです。

 

好きなことを好きだと言える状態は当たり前じゃない

好きなことを好きとまっすぐ言えるって素敵なこと。

聞かれてパッとすぐに出てくるならいいんですが、問題なのはわからないことです。

というのも、心が疲れ、体が弱り、毎日が忙しすぎるとこの「好き」はあっという間に見えなくなってしまうからです。

自分を見失ってしまうんですよね……。

私もストレスで自暴自棄になっていた時は、追求してきたはずの「好き」がなんなのかわからなくなり、好きなはずだった自然を見ても何も感じなくて……とても辛かったんですよね。

この時に初めて、好きなことを好きだと言えるのって当たり前ではないと気付いたんです。

 

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好きなことを楽しめる=豊かな人生

「自分は何が好きなのかを知っている、さらにそれを受け入れている人は強い」という理由。

それは、人生が豊かになるから。

そりゃそうだ、と思うかもですが、人は自分が思っている以上に好きでもないことをやり、好きでもない人と過ごし……好きでもないことに時間やエネルギーをかけているもの。

うっかりしていると、自分の人生に与えられた限りある時間をあっという間に使い果たしてしまいます。

そして、こんなはずじゃなかった……と死んでいく。

それよりも、好きなことを楽しんで、好きなことに時間を使って、豊かな人生を歩んでいきたいですよね。

 

役に立つことじゃなくていい。心が喜ぶ「好き」を見つけよう

好きなことは役に立つことじゃなくてもいいんです。

好き!って堂々と言うの恥ずかしい……というくらいちっちゃなことでも、まわりの人が見たらしょうもなく感じるようなことでもいい。

誰にも認められなくても、好きなものを好きといい、大切にしていく強さ。

これを身につけ、自分の心が満たされるのならそれでいいんです。

とはいえ、好きなことをどうやって見つけたらいいのかわからない……という方は以下を参考にしてみてくださいね。

 

✔︎ 考えるだけで心がウキウキすること

✔︎ もっと知りたい!と思うこと

✔︎ 面白そう、興味がある、と思う分野

✔︎ 自分の内側からエネルギーが湧いてくること

 

好きを突き詰めるうちにさらに大きな喜びになり、もしかして仕事につながるかもしれません。

つながらなくてもそれはそれでオッケー。

好きなことを大切にしながら、豊かな人生を過ごしたいですね。