「普通は」「理想の私は」推しグッズなんて必要ない?

admin じぶんデトックス

何を捨てるか、何を持ち続けるかを決めるのは自分自身。

ですが、「普通は」「理想の私は」という自分以外を軸に選択・決断しようとしてしまうとモヤモヤが残ります。

大切にしなくちゃいけないモノはなんなのか。それを見失わないようにしたいですね。

 

 

 

理想の私は持っていないであろう「推しグッズ」

あなたに推しはいますか?その推しのグッズって持っていますか?

私はBTSが大好きで、エネルギー補給のために毎日YouTubeを見ています。仕事を終えてホッと一息つく時間が本当にね、幸せな気持ちになるんですよ……。

ただ、好きな気持ちはあるものの、グッズが欲しいかと言われるとそうではなくて。モノを増やしたくない気持ちの方が大きいので、写真やタオルといったグッズは何も持っていません。

 

あげる!と言われても断りそう……

 

以前、「自分らしく生きていくためにも部屋を整えたい!特に推しグッズがたくさんあるのでなんとかしたい!」とおっしゃる方とお話させていただきました。

よくよく話を聞くと、

 

☑︎ あるアイドルのファンで推しグッズがたくさんある

☑︎ でも理想の私なら持っていないと思う

☑︎ だから処分したいけどできない

 

とのこと。

どう見ても処分したそうな顔ではなかったので、本当に処分したいのか尋ねたところ、

「こんなに推しに投資していて、普通じゃないと思う」

「楽しく推し活してたけど、だんだん恥ずかしくなってきた」

とおっしゃるではないですか……。

 

 

「普通は」ってなんだろう?

サポートをさせていただく方の多くは、推しグッズを持っていらっしゃいます。

「これはあの時のライブで使ったんです!」「競争率高かったんです、これ!」って推しの話をしてくださる時の顔が本当にもう、みなさん可愛くて……。

 

衣装にBL漫画、ゲーム類。知らない人や文化が多く、私の見ている世界って狭いんだな……といつも思います。

 

寝起きすぐ目に入る場所にキレイに並べ、「いってきます!」の挨拶をし、人生の一部になり活力を与えてくれる推しグッズ。

こんなに素晴らしい推しグッズですが、まわりと比べて自分を否定する気持ちが強くなると、持っていることを責める道具に早変わりしてしまいます。

「こんなに推しに投資していて、普通じゃないと思う」とおしゃるのですが、そもそも、「普通」ってなんでしょうね?

その「普通」は採用する必要があるのでしょうか。

 

理想の人生を生きるあなたが持っていないモノは、しっかり手放していく必要があります。

ただ、それは自分の軸で人生を切り拓いていくための取捨選択。

「普通」という他人軸に振り回されている場合ではないのです。

 

 

自分を生きるための取捨選択力を身につけよう

人それぞれ好きなモノ、好きな人、好きな生き方があって、それを自分で選びとっています。

ですが、自分をおさえ込み、我慢・否定し続けて生きてきた場合、この「自分らしい」がわからなくなります。

わからないし自信がないから、自分で選び取るということができず、「普通は」を採用してしまうのです。

 

ですが、普通を採用することって本当に必要ですかね?

 

今回の場合、今捨てるのは「推しグッズ」ではなく「普通は」を採用しようとしている自分自身。推しを好きな自分を、否定しようとしている自分自身です。

いいじゃないですか、推しグッズ。

それが活力になるなら、飾って、楽しんで、英気を養って。むしろ、推しと過ごす空間に邪魔なものはどんどん取り除いたらいいんです。

そして、「もういらないな……」と思えるようになったら、自然とお別れしたらいいのです。

 

思いの外あっさり捨てられちゃう自分に、びっくりするはず……。

 

「普通は」を一旦置いておいて、「自分は」どうしたいのかを考え行動すること。

そうすればいつの間にか、自分らしい生き方は叶います。

否定するのではなく、受け入れ認め、取捨選択していきたいですね。

 

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