あなたにとって幸せってなんですか?

admin 整理整頓

「幸せ」についてどんな時に考えますか?生きている限り向き合わざるを得ないテーマですが、多くの方がこの「幸せ」を見失い迷走しているのではないでしょうか。私もかつては迷走しまくっていたので、言葉にできない不安や苦しさはよーくわかります……。
今回は、そんな「幸せ」について考え、見つけるヒントをまとめました。

 

「私にとって幸せって?」ワークをやってみよう

幸せ、って漠然としすぎていて考えるうちによくわからなくなってしまいますよね。ということで、まずは簡単なワークをしてみましょう。

深く考え込むのではなく、パッと出てきたものを書き出してみてください。
そして書き出して終わり、ではなく振り返りもするのがポイントです。何か大切なモノが見えてくるはずです。

 

何を幸せに感じるかは人それぞれ、なのに……

幸せは人によって定義が違います。

タワマンに住みいい会社に勤めることが幸せだという人もいれば、田舎に住み自然に囲まれてのびのびと暮らすことが幸せだという人もいるでしょう。

 

✔︎ 学歴
✔︎ 仕事
✔︎ 役職
✔︎ 収入
✔︎ 蓄え
✔︎ ビジュアル
✔︎ パートナー
✔︎ 子ども
✔︎ 時間のゆとり
✔︎ 心のゆとり
✔︎ 人との繋がり

 

物質的豊かさや経済的豊かさ、精神的豊かさなど幸せをはかる基準はたくさんあります。

 

自分が価値を感じる部分を満たしさえすれば、本当は何をやっても何があっても幸せなはず。なのに、自分の幸せについて悩んでしまうということは、自分は価値を感じていないことを自分の幸せとして採用しているのかもしれません。

 

人が思う幸せが自分にとっても幸せとは限らない

何を幸せだと感じるかは人それぞれ。だからこそ、自分にとって何が幸せなのかをわかっていなければ自分を見失います。

SNSを覗くと、高級ブランドやいい会社に勤めているという肩書き、いい家や車、美しい見た目といったわかりやすい豊かさが溢れていますよね。

あれはあれで確かにすごいんですが、自分を見失っていると、世間ですごいとされているモノを手にしていない自分を責めてしまうんです。

私も今は「自分にとって何が幸せか」を理解しているので人と比べて落ち込むことや現状を嘆くことをしなくなりました。ですが、昔はもうね、すーぐ自分を責めていました。

だって、何も「ない」んですもん。

まわりの人が手にしている幸せを私は手にしていない、だから自分には価値がない。心の底からこう思っていました。

やばいですね……。(遠い目)

自分を見失い、何が幸せなのかがわからなかったから、人が持っているモノを自分も持たなければ!と必死だったんです。

 

幸せになるには「ある」に目を向けることから

最初に取り組んでいただいたワーク、昔の私は何も書き出すことができませんでした。なぜなら「わからない」から。なので、もし何も出てこなかったとしてもこれから見つけていくので大丈夫です。

自分にとっての幸せを見つけるためにできること。それは、今この状態で、今「ある」モノに目を向け、「ある」ことの尊さを知ることです。

「私には何もない……あーあ……。」で終わるのではなく、「とはいえ、〇〇はあるよね、〇〇もある。なんだ、私幸せじゃん」とひとつずつ見つけていけば目の前の世界は確実に変わっていきます。

ある、を探し意識を向け続けていると脳はあなたの幸せを勝手に探してくれるようになるんですよね。

 

幸せのカタチは変わり続ける。自分にとっての幸せを選択し続けよう

もし今あなたが人生に不安を抱き、苦しい思いをしているのなら、自分にとっての幸せを自分自身に与えてあげてください。

好きなコーヒーをソファーでリラックスしながら飲む。好きな花を一輪飾る。どんなに小さなことでもいいんです、続けていくうちに、自分にとっての幸せが見えてきて、そしてそれが日常になるはずです。

 

【質問】
あなたにとっての幸せってなんですか?
いつも幸せで在るために、どんなことをもう少し取り入れたいと思いますか?