「不安なことが多い人」「自信がない人」に足りないモノ

あなたには自信がありますか？

私は今でこそ自信を持って未来を切り拓き、日々楽しく過ごせていますが、昔は全く自信がない人間でした。

そんな昔の私と、仕事柄であう「自信がないんです……」とおっしゃる方々。

考え方と行動が似ているなあとつくづく思うんです。

そんな昔の私と「自信がない」とおっしゃる方に共通するもの。

それは、ひたすらインプット（学び）を繰り返し、アウトプット（行動）をしないことです。

不安なことだらけで自信がないのは、知識不足・情報不足だと思い込んでいるんですよね。

しっかり知識をつければ、もっと自信をもてるはず。

必要な情報をキャッチし続けていれば、不安は払拭されるはず。

だからもっと勉強しなきゃ！

もっとインプットを増やさなきゃ！

こうやって頑張り続けてしまうんです。

そりゃあ苦しいですよね……。

私がコーチングの資格を取得したのは5年ほど前になるのですが、それまではひたすらインプットを頑張っていました。

自信がなかったし、とにかく勉強して知識量と質でカバーできればどうにかなる！と本気で思っていたんです。

ですが、身につけたものを行動に繋げることができていなかったので人生は変わらず……。

コーチングを学び、行動できるようになり、アウトプットがいかに重要かが腑に落ちた時にやっと、今までのやり方じゃダメだったんだなと気付けたんです。

それを認めたくない自分もいたけど、あの時に気付けて本当に良かった。

確かに、インプットはめちゃくちゃ大事。

良質な学びは目の前の人の助けになるのはもちろん、自分自身の豊かさや幸せにつながります。

ですが、そもそもの目的はその学びをどう活かすかなので、アウトプットはセットなんですよね。

アウトプットしなければ、人生が変わることはありません。

最初の一歩を踏み出すのって本当に本当に不安で、内容によっては吐きそうになりながら、西野カナかよ……と自分で突っ込みたくなるくらいプルプル震えながら、それを乗り越える勇気を出さなければならないこともあるでしょう。

そこまでして踏み出したのに、盛大にやらかしてしまうことだってもちろんあります。

でも、やるしかない。

やってみて、いろんな感情を味わって、学び成長して、その過程が自信につながるものだから。

本人どれだけ傷だらけでも、それが結局は魅力になっていったりするんですよね。

もし、何かしらの講座やセミナーに参加して

「頑張ります！」

「やってみます！」

と自分に言い聞かせるように宣言するものの、続かなかったりすぐに新しい学びを探したくなったりしているのなら、もしかしてインプットだけをとにかく頑張り続けてしまうという負のループにはまっているのかもしれません。

一度立ち止まり、学んだことをどう活かすのかを改めて考える。

これをぜひやってみてくださいね。

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