キャパオーバーになりやすい人の特徴4つ

admin 自分軸で生きる

キャパオーバーとは、処理能力の限界を超えた状態のこと。

キャパオーバーになると、疲れやすい、眠れない、気持ちに余裕がないなど不調が起こるので注意が必要です。

仕事柄、キャパオーバーになりやすい方とお話する機会が多いのですが、みなさん共通する特徴を持たれているんですよね。

今回は、キャパオーバーになりやすい人の特徴をまとめました。

 

キャパオーバーになりやすい人の特徴4つ

それではさっそくみてみましょう。

特徴① 完璧主義

「こうあるべき」という自分の理想がある方は、何事にもこだわり完璧を目指しがちです。

経理や監査のような完璧が求められる場面ならいいのですが、そうでない場面で完璧主義を発揮してしまうと、必要以上に時間や労力がかかってしまう可能性も。

それは求められている「こうあるべき」なのか、自分の理想を正義としさらに他者に押し付けようとしていないか、振り返ることが大切です。

特徴② 断れない

「断ったら嫌われるかも」「できない人だと思われるかも」など他人の目や評価を気にしすぎてしまい、断ることができずにキャパオーバーに。

特に、元々自信がない方の場合はどんなに切羽詰まっていても嫌なことでも引き受けてしまいます。

私が我慢すればいい、って思っちゃうんですよね……

断ることが難しいなら新たな方法を提案してみる、助けてくれる人を探す、など今の自分のままでできる別のアクションを考えるのが良いかもしれませんね。

特徴③ 責任感が強すぎる

責任感の強い人は信頼できますが、強すぎる場合は要注意。

「自分で何とかしよう」「任せるよりも自分でやった方が早い」「やり方を教えるのが面倒」と、自分ひとりで抱え込んでしまう傾向があります。

自分ひとりでなんでもやってしまうと、まわりの成長を奪うことにもなります。

本当に自分がやるべきことなのか、一度立ち止まって考えると解決策が見えてくるはずです。

特徴④ 全体量を把握しておらずスケジュール管理が苦手

自分がどれだけ何を抱え込んでいるのか、それはいつまでにどの程度やるべきことなのか。

キャパオーバーになりがちな人は管理できていない傾向があります。

苦手意識を抱いているからつい先送りにしてしまい、それが大きなミスにつながってしまう……ということも。

未来の自分がなんとかしてくれる!ってつい期待(押し付け)しちゃうんですよね

時間はかかりますが、一度棚卸しをしてみるとこれ以上問題が大きくなるのを防ぐことができます。

 

特徴にあてはまらないのにキャパオーバーになる時は……

キャパオーバーになりやすい人の特徴を4つまとめました。

こうしてみると「げっ、これ私のこと……」と焦るものや「そうなのよねーわかってはいるんだけどねー」と言いたくなるもの、様々なのではないでしょうか。

ここで疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

「私、特にあてはまらないよ?でもここ最近ずっとキャパオーバー気味……。」と。

その場合、振り返ってみてほしいことがあります。

もしかして、仕事やプライベートで大きな悩みを抱えていませんか?

 

大きな悩みはキャパの大半を占めてしまう

自分のキャパはある程度決まっています。

大きな悩みを抱えている場合、悩みがキャパの大半を占めてしまうため、ちょっとしたことでもキャパオーバーになりやすくなります。

また、仕事をしている時や友人と過ごしている時など四六時中そのことばかりを考えてしまい、目の前の物事に集中できなくなります。

その結果、物事がうまく進まなくなってしまうのです。

特に、プライベートの悩みは身近な人には話にくいもの。

ひとりで抱え込んでしまい、なかなか解決せずむしろ状況が悪化してしまう……というケースも少なくありません。

私も離婚前は仕事でミス連発しまくってました……。あの頃フォローしてくださった皆様、ごめんなさい、ありがとうございます。

 

キャパオーバーにならないよう「自分」を理解しておこう

人生に悩みはつきものですが、それが大きすぎる場合、心身に支障をきたします。

さらに大きな問題になる前に、早めに解決するようにしましょう。

 

✔︎ 悩みを可視化する

✔︎ 何から解決すればいいのか優先順位をつける

✔︎ 信頼できる人に相談する

✔︎ 問題解決のプロに頼る

 

悩みを早く無理なく解決するなら、コーチングがおすすめですよ。

そして、自分のことをよく理解してキャパオーバーを防ぐことも大切です。

なるべく早く理解しておけば、ある程度の問題は防ぐことができます。

今までの癖でやってしまう「自分が我慢すればいい」「頑張ればいい」というやり方では、根本的な解決には至りません。

この記事を読んでくださったということは、きっと自分を変えていくタイミング。

もう一度前に進んでいくためにも、勇気を出してみてくださいね。

応援しています。