昔から服が好きで。本当にたくさん買っていたのですが……今思えば、どんなに買っても満たされなかったんですよね。その理由は、誰かになろうとしていたから。そして、自分が着たい服を選んでいなかったからです。
着たい服を着た方が結局、幸せを感じられるしまわりも笑顔にできるんですよね。
生き方働き方を変えたくてクローゼットを見直した5年前
先日、インスタグラムのストーリーズで所有している服の数を公表したところ、想像以上の反響をいただきました。
元々服が好きなので、昔はたくさん欲しい!あればあるだけ最高!と思っていましたが、じぶんデトックスを終えた今は少数精鋭、少ない枚数で生きています。
心から「今までの生き方働き方を変えたい!」と思い、整理整頓をした当時。こんな格好で仕事をしたい!というフリーランス女性像が私の中にあったんですよね。
☑︎ シンプルなヒール
☑︎華やかなスカートもしくは華やかなスカーフ
☑︎ Macが入る小さいバッグ
☑︎繊細なデザインの万年筆などこだわりの文房具
☑︎ネイビーを基調としたコーディネート
確かこんな感じ。
どっかの雑誌で見たことあるような女性像ですね……というツッコミは無しでお願いします。(笑)
「この女性像を叶えている私」をイメージした時、この服は違うよね……という服はどんどん手放していきました。新しく買うのは、理想像を満たす服だけ。
「フリーランスの○○さんみたいな格好」ではなく、「私がフリーランスならこんな格好」というように、私を軸にした理想像に忠実に、取捨選択を続けました。
時にテイストが違うものが加わってもオッケー!と緩く買い物をしていましたが、結局長く着て、満足度も高いのは理想像を満たす服。
時々理想像を見直しながら今のスタイルに落ち着き、たくさんの服は持たなくなりました。
爆買い&散財をしなくなりました!
こうするべき!に囚われると魅力も可能性も失ってしまう
「服は○着まで!と決めた方がいいですか?」
「ミニマリストに憧れます!」
「減らしたいけど、頑張っても減らせません……」
などなど、お客様からいろんなお悩みを聞きますが、これは本当に人それぞれなので一概には言えません。
持っていて心地よい枚数は、人によって違うからです。
ものすごーく服が好きな方は、無理に減らそうとしなくても管理できますし、大切に着続けます。たとえクローゼットがパンパンでも、それは一軍服ばかりなんですよね。
一方で、「安かったから買った」「高かったから捨てられない」「まだ着れる」「○○さんみたいになりたくて買った」そんな服ばかりを抱え込んでいる方は、かなり数を減らせるはずです。
枚数を決めた方が管理しやすい、安心する、というのであれば、決めた方が良いでしょう。ただ、他人軸で枚数を決めたり着る服を決めてしまうと、あなたの魅力は確実に消えていきます。
自分軸で「着る服」「着たい服」の取捨選択を
大切なのは、服の枚数を決めることではなく、今とこれからの自分に合う服を取捨選択すること。そしてその取捨選択力を磨き鍛えること。
他人軸で選んだ服が溢れてしまうと、服はたくさんあるのに着る服がない、というよくわからない状態に悩むハメになります。
服は自己表現でもあります。自分らしさを表現できる服、自分にとって正解の枚数を選択していきたいですね。
▷ご提供中のメニュー
コーチと一緒に整理整頓をする
とにかくおうちをスッキリさせたい、大きな壁となっている悩みを解決したい、現状から抜け出したい。そんな今の状況に合わせて解決策をアドバイスいたします。まずは一度ご相談ください。
▷整理整頓を書籍で学ぶ
自分迷子の沼から抜け出せる整理整頓術を、ぎゅっと一冊の本にまとめました。「私でもできるのかな?」と不安に思っている方、「私は何から始めたらいいのだろう……」とモンモンとされている方におすすめです。