「学んだ通り、ノートを使いながらやってみているし、特にやり方が悪いわけではないはず。ですが、続けている割には変化がありません。」
「目標を叶えることができたかというと、まだ何も……。」
時々、セルフコーチングに関するこんな質問をいただきます。
手軽に自分でできるセルフコーチングを選ぶ方は多いですが、あまり変化を感じないという方も多いもの。セルフコーチングは意味があるの?という疑問を解決するポイントを今回はまとめました。
そもそも、セルフコーチングって何?
セルフコーチングとは、自分で自分にコーチングをすることです。
コーチング自体は、コーチが相手に対して問いかけを行うことで、やりたいことや考えていることを引き出し、目標達成や問題解決に向けて成長する過程を支援するものです。
セルフコーチングは、コーチという相手がいなくても自分のやりたいことや考えていることを引き出すことができるので、仕事やプライベートに取り入れる人が増えてきています。しかし手軽にできる一方で、
・客観的に自分の事を理解しておく必要がある
・適切な問かけを適切なタイミングでする必要がある
など、実は難易度が高いのも事実です。

結果が出ないことって続けて意味あるのかな?と諦めてしまう前に、セルフコーチングのやり方について今一度見直してみましょう。
セルフコーチングがうまくいかない時にチェックするポイント3つ
セルフコーチングをやっても結果が出ない…という場合、次のような理由が挙げられます。
① やりたい!と思えない目標を設定している
心の奥底からやりたい!という思いがなければ、人は行動に移すことができません。「〜ねばならない」「普通はこうだから、こうするべき」という前提でセルフコーチングの目標を設定していると、うまく結果につながりません。
本当にやりたいこと、叶えたいことを目標にしていますか?
そのことを考えているだけで、ワクワクしてきますか?
誰かに合わせた生き方、褒められる生き方ではなく、自分らしいと思える生き方を実現できるような目標を設定してみましょう。
② 問いが保身&甘い
コーチングの問いは、目標を達成する上で必要な気付きを得たり、アクションを促したりするためのものです。そのため、状況に合わせて適切な問いでなければ効果がありません。
セルフコーチングでは、問いを本から抜粋したり、自分で考えたりします。この自分で選んだ問いというのは、直視したくない部分や悩みの根本原因を無意識に避けてしまうんですよね。

そのため、なかなか痩せなくて悩んでいるけど根本の悩みって実はパートナーシップ、だけどそこに気付けない。さらに、苦しいのは嫌だから目標設定も行動計画もちょっと甘め……みたいなことが起こってしまいます。この場合どうしても、結果が出にくくなります。
③ 振り返りができていない
行動して終わり、ではなく振り返りまでが1セットです。そのため、コーチングでは定期的に振り返りを行い、次に繋げていきます。しかしセルフコーチングの場合、この振り返りがなされていないことが多々あります。
振り返りが習慣化されていないと、何がどこまでできたのか、どのくらい目標に近付いたのか、行動を起こしてどんな気付きがあったのか、などを把握することができません。そしてそれは、モチベーションダウンに繋がります。
起こした行動に対して振り返りまでできていたか?について、今一度見直してみましょう。
プロのコーチングを頼って欲しい未来はサクッと手に入れよう!
私も、自分に甘いので問いや目標は基本甘めになる傾向がありますが。(笑)
それだと欲しい未来を手に入れるのにものすごーーーく時間がかかってしまうので、人にサポートしてもらっています。プロを頼ることで

ってなる問いを投げかけられたり、本当に叶えられるのかビビってしまうほど高い目標を掲げてしまったりすることももちろんあります。が、それこそが現状打破するきっかけなんですよね。
セルフコーチングは手軽にできますが、よくわからずにやってしまうとなかなか結果につながりません。性質を理解した上で、うまく付き合うのがおすすめです。
コーチングを体験してみたい!という方は、まずは思考デトックスコーチングにお越しくださいね。
今悩んでいることも、抜け出すきっかけをきっと掴めるはずです。自分にじっくりと向き合いながらやるべきことを整理し、行動に移していきましょう。