放置していると意外とかさばってくる書類たち。片付けるのも一苦労だから、『まあいっか…』とさらに後回しにしていませんか?
書類の場合、片付かない原因がわかれば対処法もわかります。自分はどのタイプかな?と考えながら、これからの整理整頓計画を立ててみてくださいね。
書類が片付かない4つの理由
紙の書類が片付かない原因は人それぞれですが、大きく4つに分けられます。
①片付けるスペースがない
収納するスペースがないので
とりあえず置いたテーブルや床に散乱
▶︎スペースをつくりましょう
②片付ける場所が決まっていない
ここに片付ける!と決まっていないので
片付かずにやる気も出ない
▶︎場所を決めましょう
③いつ処分するのか基準が決まっていない
『これ、いつまで必要?』と思いつつ
明確な基準がないから書類が化石化
▶︎基準をつくりましょう
④仕組みがない
どこに片付けていつまで取っておくのか、
誰もわからないから片付かない
▶︎仕組みを考えましょう
ざっとこんな感じです。
書類って紙切れ1枚2枚とかじゃないですか?だから、まあいっかーって片付けるのも後回しにしやすいんですよね。
でも1枚あたりのボリューム(内容とか)が意外と大きい上、あんなにうっすいのに積み重なった時の破壊力って半端ないですよね。だからこそ、

となる前に手をつけた方がいいです、本当に。
まずは不要な書類を取り除く
場所を決める前に、仕組みをつくる前に、まずやるべきは不要な書類の処分です。不要な書類を抱えたまま片付ける場所や仕組みをつくったところですぐにやり直しになってしまうため、余計な手間を省くためにもまずは処分!です。
数年前の『参観日のお知らせ』やもう辞めた人の『挨拶文』や、すでに処分してしまった『家電の取説』など、明らかに必要ない書類をどんどん処分していきましょう。
整理整頓プログラムを受けてくださったクライアント様にはいつも、このプログラムが終わるまで収納グッズは買わないでくださいね、とお約束をしてもらっています。途中で買ったところで、最終的に最低でも3割は家のモノがなくなるので収納グッズも無駄になるんですよね。処分し切った上で収納場所を決めるなり、仕組みをつくるなり、処分する時の基準をつくるなりした方が楽に作業は進みます。

整理整頓する時のテーマソングは今までは嵐だったのですが、最近は島津亜矢さんのカバーアルバムをかけながら作業をしています。昭和生まれですしね、私は昭和歌謡が落ち着くんですよね。
とまあ何も参考にならない情報をはさんでみましたが、『片付けられない原因が全て当てはまっているんだけどどうしよう…』という方は、ご褒美のケーキを用意して、『でも』『だって』と余計な思考は挟まずせめて3時間、いや、2時間でもいいので、書類整理の時間をつくり明らかに不要な書類を片っ端から処分しましょう。
今後の自分を苦しめ続けないためにも、今、手を打ちましょう。
私は何から始めたらいいの…?と迷った時は
書類が片付かないのは、あなたがダメなわけでもできないわけでもありません。ただ片付くための環境が整っていないだけです。まずはいらない書類をしっかりと処分した上で、あなたの暮らしに必要な仕組みづくりを進めていきましょう。
私はどこから手をつけたらいいの?
仕組みってどうつくればいいの?
といったご相談は、個別相談でお伝えしています。もうこれ以上困りたくない!という方はいつでもお越しくださいね。